IPOのチャレンジポイントを活用しよう!SBI証券独自のシステムを解説

IPOのチャレンジポイントを活用しよう!SBI証券独自のシステムを解説

IPOは勝率が高いから参加して勝つ経験をしてみたいのに、そもそもIPOに全く当たらない!と悔しい思いをしている投資家の方は大勢います。

プロの投資家のように多額の投資金額を投資していればIPOにも当たりやすくなりますが、なかなか投資を始めたばかりの頃はそこまで大きな金額を投資することはできません。

 

そんなIPOですが、実はSBI証券独自の制度で、IPOチャレンジポイントというものがあります。

ポイントの使い方次第ではかなりの確率でIPOにも当たりやすくなります。

 

そこでこの記事ではIPOチャレンジポイントについて解説していきます。

ぜひIPOを当てて利益を上げたい方は参考にしてください。

 

目次

SBI証券の当選枠とは

一般的にIPOには当選する枠組みが決められています。

その中から当選される数が決まっていきます。

 

証券会社ごとによってどれくらいの口数が割り振られるかは違ってきますが、IPOの口数の総数数が1,000だとすると、10の証券会社があればそれぞれ100の割り当てがされます。

そこから、一般の当選枠としてそれぞれの証券会社が割り振りをします。

 

どういった数を一般枠として割り振りしているかは証券会社によって異なり、その詳細を知ることは難しいです。

 

ただし、取引金額の高い投資家を優先するような証券会社は多く、割り振り100の中の半数以上を優遇枠としてもうける証券会社もあります。

そのため、一般の当選枠では割り振りが半数以下になり、さらにそこに100以上の応募があれば倍率は2倍以上になります。

 

当選枠はこのように証券会社ごとによって違ってきます。

当選枠は一般的に優遇する枠と、一般参加の枠に割り振られます。

 

もちろん、主幹事証券、引受幹事証券、委託幹事証券によって割り振りされる数自体に大きな差があるので、一概には均等な数ではないですが、それぞれの証券会社には優遇する当選枠が存在します。

 

そんな当選枠ですが、SBI証券には独特の当選枠があります。

これは通常当選枠に外れてしまっても、ポイントの貯まり具体によって当たりやすくなり当選枠です。

 

SBI証券の嬉しいところは、このIPOチャレンジポイントは外れれば外れるほど貯めていくことができます。

ポイントがアップすればするほど、IPOに当たる確率が上昇します。

 

ですから、投資金額が少ない初心者の投資家にも十分にチャンスが回ってくる可能性があります。

 

IPOチャレンジポイントのシステムについて

それでは気になるIPOチャレンジポイントの気になる仕組みについて徹底解説していきます。

IPOにSBI証券から参加をします。

 

そして落選したとしましょう。

1回のIPOチャレンジにつき、1ポイントのIPOチャレンジポイントをゲットすることができます。

 

IPOでは抽選枠の7割で当たるか、外れるかが決まります。

残りの3割の枠で、IPOチャレンジポイント枠が割り振られます。

 

IPOチャレンジポイントが多い順に当選します。

例えば、10口がSBI証券の割り当てのIPOの口数としましょう。

 

そのうち7口は一般的な当選枠で当選するか落選するかが決まっていきます。残りの3口がポイントによる優遇枠です。

IPOチャレンジポイントで500ポイント、498ポイント、497ポイント、そして496以下のポイントを使ってIPOチャレンジ枠に応募します。

 

すると、497ポイントまでの方が当選することができます。

あくまでも例ですが、IPOチャレンジポイントをたくさん貯めればためるほどIPOに当選しやすくなります。

 

いかにたくさん貯めて一気にポイントを使うかがIPOに当たるかどうかの大きなカギとなります。

ちなみに、ポイントは当たってしまえば、IPOを辞退しようが使われていきます。

 

IPOチャレンジポイントは残念ながら外れてしまえば、ポイントは使われません。

ところが当たれば当然消費されてしまうので、ポイントを貯めるだけのために応募したのに、ポイントを使ってしまうと非常にもったいないです。

 

戻ってくるケースはあくまでもIPOに落選した場合のみです。

間違ってIPOチャレンジポイントを使ってしまってIPOを購入することができても、キャンセルすれば大丈夫!と考えている方がいますが、当選後、IPOをキャンセルする場合でもポイントは消費されてしまうので注意しましょう。

 

チャレンジポイントはうまく使うこと!使い方のポイント

IPOチャレンジポイントはうまく活用することで、IPOに当選することができ、大きな利益を上げることも夢ではありません。

実際にIPOチャレンジポイントをコツコツと一生懸命貯めて、IPOに当選し、大きな利益を上げた投資家がいます。

 

そこで利益を大きく上げるためにもチャレンジポイントをうまく活用する方法をご紹介していきます。

 

チャレンジ回数がとにかく大事

IPOチャレンジポイントはとにかくチャレンジすることが重要です。

IPOにチャレンジしていく回数が多ければ多いほど、ポイントは確実にたまっていきます。

 

IPOに参加するために、IPOの年間スケジュールなどを確認していくことが大切です。

SBI証券にログインして、申し込み可能なIPOが表示されているので、とにかく申し込みができるのであれば、申し込みをしておきましょう。

 

他の証券口座を開設している投資家の方が多いですが、とにかくチャレンジすることが大切なので、出来るだけ投資資産はSBI証券に集めておくといいでしょう。

 

少しずつ消費するのはやめる

IPOチャレンジポイントはコツコツと貯めてやっと効果を発揮するポイント制度です。

そのため、根本からポイントの使い方を間違っていて、いたずらに消費してしまっている方がいます。

 

消費してしまえばしまうほど、使えるポイントは少なくなってしまうので、IPOチャレンジポイントによる当選の確率はどんどん低くなっていきます。

クレジットカードなどのポイントとは全く違う性質ですから、無駄遣いはやめましょう。

 

お得なキャンペーンを活用する

SBI証券のホーム画面をチェックしていると、ときどきキャンペーンを実施しているときがあります。

ポイントアップキャンペーンに参加することで、通常では1回のIPOの参加で1ポイントしかゲットできないポイントを多く獲得することができます。

 

キャンペーンはSBI証券のホーム画面で告知していることもあるので、ログインするたびに要チェックしておきましょう。

 

落選を狙っていこう!

ポイントを貯めるために知っておきたいテクニック、それが「落選」です。

IPOにわざと落選することが大きなポイントになってきます。

 

IPOにできるだけ当選するためには、ブックビルディング期間中に仮条件の最高値で希望を出して応募することが当たりやすくなります。

これを逆手にとって、当選しないようにするために、ブックビルディング中に、仮条件のもっとも安い値段で申し込みをすることで、IPOに外れる確率が高くなります。

 

ただし、IPOには人気のものと人気でないものがあります。

あまり人気のないIPOに申し込んで安い値段で申し込んでしまった場合は、当選してしまう可能性があるので注意しましょう。

 

このようにIPOチャレンジポイントをうまく活用する方法があります。

IPOチャレンジポイントをうまく活用して初値が高値で取引されることが期待でいる人気のIPOをゲットした投資家が多くいます。

 

初心者だから当たらないと決めつけずに、紹介した活用法でうまくポイントを使ってIPOで利益を上げましょう。

 

まとめ

IPOチャレンジポイント はSBI証券ならではの制度で、株取引初心者の投資家にもIPOに当たる確率が上がる制度です。

コツコツと貯めて、一気にポイントを使っていくことで、人気のIPOにも当選する可能性がアップします。

 

IPOで利益を上げたいという方はぜひ、IPOチャレンジポイントの使い方をぜひ学んでくださいね。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次